命を落とした者たち

http://www.nytimes.com/2015/12/30/world/middleeast/syria-and-france-said-to-be-deadliest-for-journalists-in-2015.html

今年、殉職したジャーナリストは69人。そのうち40パーセントがイスラム国、アルカイダ系武装勢力に絡んだものです。the Committee to Protect Journalistsによる報告です。まだ26人が取材中に命を落としたかどうかを調査中とのことです。去年は61人でした。

1月にCharlie Hebdoの襲撃事件で8人が命を落としたフランスは二位です。そして最も多くの記者や写真家が殺害されたのは、やはりシリアです。13人になります。それでも過去の統計からみれば、シリアに関しては減少しています。2012年31人、2013年29人、2014年17人です。

ただこの数字は確実なものでだけです。特にシリアのような外部から閉ざされた世界ではまだまだ多くの記者、写真家、活動家が殺害されているでしょう。それに後藤健二氏が殺害されたのも今年になります。

http://www.middleeasteye.net/news/110-journalists-killed-2015-most-peaceful-countries-report-303324835

こちらは国境なき記者団からの報告です。2015年、110人のジャーナリストが殺害されました。ただし、大半は戦場とは程遠い比較的平和な国々で亡くなりました。67人が取材中に殺害されました。

2015年末までに確認されているところで、54人のジャーナリストが人質に取られており、そのうち26人がシリアです。153人が刑務所に送られ、23人が中国、22人がエジプトで占められています。