あけましておめでとうございます

ブログの更新が停滞中で、申し訳ありません。少しでもシリアの日々のニュースを伝えられればと思っているのですが、アラビア語の勉強と読書に今は時間を費やしています。アラビア語の勉強の仕方は少ない参考書を読み返すのも飽きてきたので、アル・アラビヤ(http://www.alarabiya.net/)の記事を読み解いています。でも初心者の僕にはハードルが高すぎるんですが、工夫をすれば何とか理解できます。

読書は国際関係学、国際政治学の分野と言えばいいのか分かりませんが、なぜ戦争が起こるのかのそのヒントが見つからないかと思い、それらの分野に手を出しています。誰もが名前だけは耳にしたことがある、ホッブズやらルソーやらカントやらを優しく説明してくれる書籍を探しては目を通していますが、それでも理解するのに手を焼いています。もっと万人にも分かるように解き明かしてくれ!とムシャクシャしています。

肝心のシリアのニュースはツイッターとロイター(http://www.reuters.com/places/syria)で間に合わせています。よほど興味が沸かない限り、他紙の詳しいルポにまでは行きつきません。でもロイターは本当に便利で重宝しています。

http://www.reuters.com/article/2015/01/01/us-mideast-crisis-assad-idUSKBN0K919D20150101

元旦のニュースはバッシャールがダマスカス郊外のジョーバル地区を年末に訪れて、兵士を激励したとSANA(国営放送)が伝えたことを記事にしています。ただジョーバル地区は現在も激しい戦闘が続く激戦地です。そこに大統領が自ら足を運ぶとは考えにくく、ねつ造じゃないかという疑惑が出ています。

この記事でシリア人権監視団が2014年のシリアでの死者数が76021人、半数以上が市民で占められていると報告しています。集計の仕方にも疑問の余地は残りますが、この中には僕が昨年5月に従軍したムジャヒディーン軍の戦闘員兼通訳だった友人のファラズダックも含まれているはずです。

http://www.reuters.com/article/2015/01/01/us-mideast-crisis-syria-italians-idUSKBN0KA1H820150101

こちらの記事も気になります。イタリア人女性が2人、公式な犯行声明はないもののヌスラ戦線と思われる武装勢力に拘束されているというもの。救援隊として医薬品などを過去にシリアに運んでいた彼女たちが誘拐されるとは悲しいことです。身代金目的なのか、何かの取引材料に使われるのか、僕も他人事では済まされないものがあります。行かないけどね!

今年もよろしくお願いします。