シリア

山本美香さんが亡くなって、8月20日で2年が経過しようとしています。この2年間、日本人で幾人か(僕も含めて)がシリアに何かしらの目的を抱えて入国しています。特に表沙汰になるような事件もなく、情勢の悪化は懸念されるべきですが、邦人の犠牲者は報告されていません。

今回の一件(ご存じかと思います)に関しては、詳しい報道を見ていないので、勝手なことは発言できません。ただ彼が仮に反体制派側の傭兵であるならば、同情の余地はありません。どれだけの罪なき人々がシリアで殺戮されているのか、国籍問わず命の優先順位としては彼は最下位です。もちろん僕も最下位です。

メディアの人間もシリアでの取材は差し控えるべきだというのが国際基準です。同情はできませんが、これから彼の素性が明らかになれば、多少の譲歩も許されると思います。そう願います。やはり日本人が犠牲になるのはつらいです。同時にこれからシリアを取材する際の障壁にもなります。

ブログは休止していますが、まさか!と思えるような事態に困惑したので書き込みをしました。僕はひたすら働いています。今はそれぐらいしかやることがないので。