動画とクイズの紹介

まず動画を一つ紹介します。シリアへの軍事介入に反対を唱える抗議者にシリアについての基礎的な質問を投げかけた様子を撮影したものです。

https://www.youtube.com/watch?v=QPGRC0FMcYk

Q「バッシャールって誰だか知っていますか?」R「いいえ、知らないわ」。Q「どれぐらいの犠牲者が出てますか?」R「数千人かな?」。Q「ヒズボラがシリアで既に戦っていることについてはどうですか?」R「・・・」R「ヒズボラが直接シリアで戦っているの?」。Q「アサド政権を支持している国々はどこですか?」R「イラン、ロシア・・・えーと」。Q「難民の数と彼らの行き先はどこですか?」R「レバノン・・・うーん、数は正確には分からないよ」。

いくつかの質問を抜粋してみました。この動画を見て、反戦を掲げている連中にどれほど無能な集団が多いかとあざ笑っている方々もまた問題です。バイアスがかけられているのが見え見えですし、アメリカでのニュースのトップがシリア関連で埋め尽くされている中で、これほど知識のない人間はそうそういないと思います。前述したピュー研究所のアンケートからも国民の関心事がシリアに寄せられているのが分かります。ただ、以前にもブログで4月にピュー研究所のアンケートを掲載した際、国民の関心は20パーセントにも届きませんでした。「RedLine」と大統領が明言した後も、シリアでの暴力は一向に静まる気配を見せず、化学兵器も使用されていました。いずれアメリカが軍事介入をするのではと当事者であるアメリカ国民であれば容易に想像がついたはずです。にもかかわらず20パーセントに達しない国民の無関心。これが問題だったのだと思います。日本でもアメリカの軍事介入に異を唱える方々がいますが、突然インタビューを受けても答えられますよね。もちろん、軍事介入賛成の方々も同様ですが。

http://www.nytimes.com/interactive/2013/09/06/world/middleeast/syria-quiz.html?ref=world

NYTimesにクイズが用意されていました。訳さなくていいか。チャレンジしたい方だけぜひ!ちなみに僕もやりました。12問中8問正解でした。ごめんなさい。出直します。

軍事介入に踏み切るか否かの記事ばかりで、最近はほとんど各紙の記事に目を通していません。ツイッターの呟きを参考にするぐらいです。シリア情勢には疎くなりました。周りが興味を持ち始めると、反比例するかのように僕の興味が減退していきます。ブログのペースが落ちると思います。それでも興味が湧いた記事に出会えれば、そのときは積極的に更新をするつもりです。あと周りの興味が減退したら、僕の興味が増幅するんで、そのときはガッツリとシリアのことを伝えていければと思います。ただ一つだけ。興味の増幅、減退に関わらず、シリアが僕の取材対象であることは今後も変わりありません。