和平協議に向けて

来月開催予定の和平プロセスに向けて一歩前進でしょうか。話し合いでシリア内戦が解決するとは思いませんが、たとえ結果が絶望的であろうとも、協議が行われるということで、一人でも多くの人々の命が救われればいいと僕は思います。それに水を差したのが先日のロシアによるイスラム軍司令官の殺害ですが、昨日、明るい(真っ暗闇の中にろうそくの炎が一本灯された程度ですが)ニュースが入ってきました。

http://www.nytimes.com/2015/12/29/world/middleeast/evacuations-aim-to-ease-path-to-talks-in-syria-war.html

国連と赤十字の斡旋のもとで反体制派最後の支配地域と呼ばれるダマスカス郊外のザバダーニから一般市民と負傷した戦闘員が救出されました。彼らは隣国レバノンに移送された後、トルコに向かう予定です。ただし、今回選ばれた人々は一部にすぎません。ザバダーニを含めた周辺は完全に政府軍とヒズボラに包囲されていますが、まだ住民と戦闘員は多数閉じ込められています。 続きを読む